新潟県に於ける大麦越冬前の生育指標
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概要
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大麦の雪害を回避し, 安定的栽培を行うには適正な越冬前生育量の確保即ち適期播種の厳守が基本となる。播種期が遅れ越冬前生育量が小さくなるほど越冬直後の葉腐等の雪害を大きくこうむり収量も低下した。この傾向は多雪条件下でより顕著であった。また越冬前生育量と越冬前日平均積算気温との間には極めて高い相関が認められた。これらの結果から新潟県に於ける大麦越冬前の生育指標を第2図のように策定した。
- 1985-03-31
著者
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