大麦の播種様式別苗立数と生育収量
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概要
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大麦の生育収量の安定向上を図るため, ミノリムギを供試し, 全層播, 条播, 表面播の播種様式について, 苗立数, 穂数と収量との関係を検討した。苗立数と穂数, 穂数と穂の形質, 倒伏, 収量について各播種様式の特徴が明らかになり, 全層播, 条播は表面播より収量性の高いことが確認された。各播種様式の適正生育量は, 全層播, 条播は苗立数200〜250本, 穂数450〜500本でa当り収量55〜60kg, 表面播では苗立数150〜200本, 穂数400〜450本, 収量は50kg程度と考えられた。
- 日本作物学会の論文
- 1985-03-31
著者
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