ジベンゾイルヒドラジン類のSf-9培養細胞への結合親和性に対するQSAR
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概要
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鱗翅目昆虫由来のSf-9培養細胞を用いて, 非ステロイド型脱皮ホルモンアゴニストであるN-t-butyl-N, N′-dibenzoyl-hydrazine類縁体の脱皮ホルモン受容体結合親和性を測定した.活性測定にはt-butyl基に近いほうのベンゼン環の置換基をortho-Clに固定し, もう一方のベンゼン環のpara位に様々な置換基を導人した一連のdibenzoylhydrazine類を用いた.さらに, 脱皮ホルモン受容体結合親和性に及ぼすdibenzoylhydrazine類の置換基効果をHansch-Fujita法を用いて定量的に解析した.その結果, 疎水性および電子供与性の高い置換基の導入はdibenzoylhydrazine類の脱皮ホルモン受容体結合親和性を上昇させること, para位の置換基と受容体の表面との間に立体的な反発が生していることが示された.
- 日本農薬学会の論文
- 2005-02-20
著者
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小倉 岳彦
京大院・農
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中川 好秋
京大院・農
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宮川 恒
京大院・農
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宮川 恒
Division of Applied Sciences, Graduate School of Agriculture, Kyoto University
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宮川 恒
京都大農
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水口 智江可
名古屋大・院生命農
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水口 智江可
Division of Applied Life Sciences, Graduate School of Agriculture, Kyoto University
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小倉 岳彦
Division of Applied Life Sciences, Graduate School of Agriculture, Kyoto University
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中川 好秋
Division of Applied Life Sciences, Graduate School of Agriculture, Kyoto University
関連論文
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