研磨ロボット用光学的表面粗さセンサの研究(第1報) : Torrance-Sparrowモデルに基づく表面粗さの測定原理
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概要
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This paper proposes a new optical method for measuring roughness of ground surfaces, especially for a polishing robot. In-process measurement of surface roughness is an important factor in automatic precise polishing. The roughness of such metallic surfaces can be measured exactly by a stylus roughness meter. However, for the reasons of vibration arising during grinding and of a long time necessary for the measurement, the stylus roughness meter is not applicable to in-process measurement. An optical, non-contact measurement is well suited to harsh environment in grinding processes. In this paper, a halogen light source is used and its reflection from the surface to be measured is collected by a CCD camera. The gathered image data are processed by a newly proposed procedure. Based on the Torrance-Sparrow model, this procedure theoretically converts the data of the reflected light into surface roughness represented in Rrms (roughness in root mean square). The correlation between the image data and the roughness of the surface is not sensitive to the brightness of the light source as well as the material composing the surface.
- 社団法人精密工学会の論文
- 1999-12-05
著者
-
原田 博之
熊本大学大学院自然科学研究科
-
山口 晃生
熊本大学工学部機械システム工学科
-
原田 博之
熊本大学工学部知能生産システム工学科
-
野田 敦彦
崇城大学工学部
-
樋口 朗
九州松下電器(株)
-
野田 敦彦
熊本工業大学
-
山口 晃生
熊本大 大学院自然科学研究科
-
原田 博之
熊本大学
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