金型実時間加工用数値制御システムの開発(第3報) : 逆オフセット法に基づく CAM の実時間処理化
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概要
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The purpose of this work is to improve both reliability and execution speed of the CAD/CAM system. The underlying technique for this enhancement of performance is parallel processing, applied to the offset surface and tool path generation. The developed system is constructed with a personal computer and 15 Transputer boards. The tasks of the Transputers structured in hierarchy are as follows : (1) The first level has a master Tranputer that performs the management of the data. (2) The main task of the second level is the calculation of the cross section curve of the required surface. (3) The offset surface generation is carried out by the third level. Another task to be executed by these Transputers is the tool path generation. The software algorithm called "the Inverse Offset Method" has been coded in Occam. Simulated results show that parallel processing offers a reliable solution to the shortcomings of the Inverse Offset Method, and the development of new CNC controller is feasible, which can accept geometrical data and generate tool path in real time.
- 公益社団法人精密工学会の論文
- 1991-03-05
著者
-
黒田 豊
九州工業大学
-
鈴木 裕
九州工業大学
-
坂本 正史
九州工業大学
-
坂本 正史
北九州高専
-
坂本 正史
九州工業大学工学部機械工学科
-
元村 直行
(株)安川電機製作所
-
元村 直行
安川電機製作所
-
元村 直行
(株)安川電機 ロボット研究所
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