6年間のびらん性食道炎の経過観察中に発見された食道上皮内癌の1例

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概要

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• 近年,診断技術の進歩向上に伴い,早期食道癌が多数報告されるようになったが,上皮内癌に限るとなお少数である.また,上皮内癌の診断のきっかけは,胃の内視鏡検検査を行っている際に偶然発見される場合が多いようである.われわれは,6年間出現と消退を繰り返すびらん性食道炎の経過観察中に発見された食道上皮内癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

• 一般社団法人日本消化器外科学会の論文
• 1989-04-01

著者

• 有田 毅

  有田胃腸病院外科

• 小林 迪夫

  大分医科大学第一外科

• 有田 毅

  有田胃腸病院

• 掛谷 和俊

  大分医科大学第1外科

• 斉藤 貴生

  大分医科大学第一外科

• 重光 祐司

  大分医科大学第一外科

• 小林 迪夫

  大分医科大学

• 重光 祐司

  慈善会膳所病院外科

• 斉藤 貴生

  大分医科大学第1外科

• 重光 祐司

  大分医科大学第1外科

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