産業保健計画・立案の実践理論その2 : 優先順位決定から報告書作成までの理論的考察(OPST研究報告その3)
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概要
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産業医サポートシステムの8つの段階の内,対象集団選択と需要調査を除く6段階についてその理論的考察を行った。優先順位決定段階では,一般地域コミュニティを対象とした保健計画立案の手法との比較を行い,同システムが用いる2段階のTCPによる順位決定手法とこれら3つの決定因子を選んだ理論的背景について考察を行った。プログラム設計段階では,MIOと目標との関連,そしてプログラム開発における対象者の参加レベルについて論じた。プレゼンテーションでは,その流れと手法(時間区分による技法)の概説,プロセス及び最終評価に関してはその意義とスタンダードとの関係について論ずると共に,報告書作成を次の企画の為の情報の確保と位置づけた。一方,プログラム設計段階の内,プログラム開発ステップの部分については,今後産業保健分野において応用可能性の高いものを行動科学の手法論から抜粋し,紹介を行った。
- 産業医科大学学会の論文
- 1996-09-01
著者
-
橋本 英樹
帝京大学医学部 公衆衛生学
-
JAHNG Doosub
産業医科大学産業保健経済
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古木 勝也
労働省労働基準局安全衛生部
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Jahng Doosub
産業医科大学産業保健経済学教室
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Jahng Doosub
産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経済学研究室
-
橋本 英樹
帝京大学医学部衛生・公衆衛生学
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