PWC_170の測定法の統計学的考察
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概要
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作業能の測定法を例に統計学的考察を行う. 変数選択の問題力が生じる. データは連続量. いわゆる多変量解析で考察するのが, 一つの方法であるが, 変数の分布などについて知識を持たない. さらに変数の個数がデータに対してかなり大きい, そこで安易に解析すると誤る危険性がある. 事実やや不満が生じた. ここで大胆に離散化を行ってみる. その後, エントロピーによって解析を行う. 結果は, より妥当な感じといえそうである. つまり, 変数選択の問題は離散化して考察する事で安全な結果を導く事があるとしえよう. 解析にはCATDAPをVAX/VMSの上で他の統計パッケージのデータ加工編集機能と結合して手軽に処理できるようにアレンジして行った.(1983年12月16日 受付)
- 産業医科大学学会の論文
- 1984-06-01
著者
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