PTSDの治療法に共通するメカニズムは何か? : スペイツ氏の論文の要約
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では、行動分析学研究に掲載された心的外傷後ストレス障害(PTSD)に関するスペイツ氏の英語論文(Spates & Koch, 2003)を日本語で要約した。原文では、「エキスポージャー療法」と「眼球運動による外傷的記憶の脱感作と再体制化を行う技法(EMD/R療法)」に共通する治療メカニズムについて言及している。原文を読む前、あるいは後に本稿を読んでいただいたとき、少しでも本稿がお役にたてば幸いである。
- 日本行動分析学会の論文
- 2004-06-30
著者
関連論文
- 行動分析学にもとづいた臨床サービスの専門性 : 行動分析士認定協会による資格認定と職能分析
- O-3 「刺激等価性」パラダイムを教育現場で有効に用いる : 心身障害学級でのコンピュータ支援指導を通した検討
- 発達障害児における象徴見本合わせの獲得条件 : コンピュータ支援指導による検討
- 発達障害児における音声弁別訓練 : 刺激シェイピング手続きの検討
- 最も効果的に見本合わせを形成する方法 : 試行ブロック化手続きと対構成手続きの検討
- 「刺激等価性」パラダイムにもとづいたコンピュータ支援指導 : 系統的評価と個別指導の方法
- 発達障害児に対する文章中の漢字の読みと書字の指導 : コンピュータ支援指導の教育現場における応用
- コンピュータ支援指導は通常の指導に比べ効果的・効率的であるか : 知的障害児の漢字学習についての検討
- 学校現場で発達障害児のりテラシー獲得を支援する : 「等価関係」成立のためのコンピューター支援指導
- 知的障害生徒へのコンピューター支援指導による漢字語彙の獲得と拡張-等価関係による分析
- 知的障害生徒へのコンピューター支援指導による漢字語彙の獲得と拡張--等価関係による分析
- コンピュータ支援教育におけるインターフェイス : 知的障害児を対象としたマウス操作の検討
- P-22 マトリックス訓練を用いた平仮名における刺激等価性の成立
- 刺激等価性による漢字学習プログラムの開発と家庭学習の効果
- 高次条件性弁別は"理論"か?"事実"か? : 室伏論文への回答
- 発達障害児における授与動詞の獲得 : 高次条件性弁別による文法の形成可能性の検討
- 発達障害児における言語機能の改善 : コンピュータ支援指導の効果の検討
- 発達障害児における分化結果を用いた刺激等価性の成立
- 学習障害字における「授与動詞」の機能化におよぼす条件の検討
- PTSDの治療法に共通するメカニズムは何か? : スペイツ氏の論文の要約
- 反応は等価クラスに含まれるのか?