北氷洋における底型プランクトン氷 : 北氷洋の一次生産の基本構造としての海氷中の微細藻類の増殖について
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概要
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A summer field survey off Point Barrow, Alaska, revealed a growth of photosynthetic diatoms in Arctic sea ice. The diatoms are found in a brine solution in microfissures between ice crystals on the underside of the ice. The chlorophyl content of this layer is 100 times that of the surrounding sea waters. Arctic sea ice is found to be neither a closed frozen system that disallows transportation of nutrient substances nor a completely inactive biochemical habitat owing to the extremely low tempereture. Glaciologically it is a kind of seasonal nutrient metabolism associated with desalinization of sea ice and photosynthesis by diatoms. A considerable fraction of the primary production of the Arctic Sea may occur in sea ice.
- 国立極地研究所の論文
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