二次性副甲状腺機能亢進症治療薬マキサカルシトールの臨床的評価
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概要
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The effects of intravenous injection treatment with maxacalcitol were compared with those of oral pulse therapy with calcitriol in patients with secondary hyperparathyroidism who were undergoing hemodialysis in Yao Tokushukai General Hospital. In the maxacalcitol treated group (n=5), the patients were injected with 5μg of maxacalcitol with a serum parathyroid hormone-intact (i-PTH) level of 350pg/mL or more after dialysis 3 times a week. While in the calcitriol treated group, 2/μg of calcitriol was orally administered twice a week. The subsequent dose was regulated based on the serum i-PTH and serum Ca levels. As a result, there was no significant difference in the inhibitory effects on the serum i-PTH levels between the two groups. The rates of increase in the serum Ca levels were also similar. When the responders to the administration of maxacalcitol were compared to the non-responders, the serum P levels were within the normal range. It may be important to control the serum P levels as an index during the administration of maxacalcitol. The long-term administration of maxacalcitol to patients who may respond to oral pulse therapy with calcitoriol was inexpedient from the perspective of medical costs. Furthermore, an increase in the serum Ca levels should be considered during administration. In the future, patients for whom each pulse therapy is indicated and the optimal administration method of maxacalcitol should be further investigated.
- 日本医療薬学会の論文
- 2003-12-10
著者
-
田中 一彦
大阪薬科大学 臨床薬剤学教室
-
田中 一彦
大阪薬科大学臨床薬剤学研究室
-
大里 恭章
八尾徳洲会総合病院薬剤部
-
山岡 美紅
八尾徳洲会総合病院薬剤部
-
西堀 崇子
大阪薬科大学臨床薬剤学教室
-
勝山 千男
八尾徳洲会総合病院薬剤部
-
花田 未央
八尾徳洲会総合病院薬局
-
浦田 元樹
大阪薬科大学臨床薬剤学教室
-
大里 恭章
徳洲会薬剤部関西・大阪ブロック教育研修委員会:八尾徳洲会総合病院
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