センサー機能をもつ遺伝子治療薬 : 核酸の熱力学的性質に基づくリボザイムの配列設計
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概要
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Ribozymes are potential tools for future gene therapy. Recenlty, we designed an allosterically controllable novel ribozyme (designated maxizyme) that can be transcribed in vivo under the control of a human tRNA~Val-promotor. The maxizyme has sensor arms that can recognize target sequences and, in the presence of such a target sequence only, it can form a cavity that can capture catalytically indispensable Mg~2+ ions. The maxizyme (but not conventional ribozymes) has extremely high specificity and high-level activity, not only in vitro but also in vivo. To the best of our knowledge, our novel maxizyme is superior to other nucleic acid-based drugs reported to date because of its extremely high substrate-specificity and high cleavage activity.
- 日本生物物理学会の論文
- 2000-03-25
著者
-
桑原 知子
横浜国大・工
-
田中 好幸
東北大学大学院薬学研究科
-
多比良 和誠
東京大学大学院工学系研究科・化学生命工学
-
多比良 和誠
工業技術院産業技術融合領域研究所
-
多比良 和誠
産総研・ジーン:東大院・工
-
多比良 和誠
東大 大学院工学系研究科
-
田中 好幸
工業技術院産業技術融合領域研究所
-
桑原 知子
工業技術院産業技術融合領域研究所
-
藁科 雅岐
工業技術院産業技術融合領域研究所
-
多比良 和誠
東京大学大学院 工学系研究科 化学生命工学専攻
-
多比良 和誠
工業技術院生命工学工業技術研究所
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