過去10年間における心療内科入院頭痛例の検討
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概要
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This study was undertaken in order to analyze hospitalized patients with headache in our department during the past 10 years on the basis of case histories. The results were summarized as follows ; l) Of all the patients, 118 cases with headache (8.9% in total) were detected who consisted predominantly of males. Patients in their 40's consisted mostly of both sexes. 2) Seventy-four cases (62.7%) of muscle contraction headache, 4 cases (3.4%) of vascular headache and 10 cases (8.5%) of combined headache were classified according to pathogenesis. Forty-one cases (34.7%) of depressive state, 22 cases (18.6%) of anxiety neurosis and 21 cases (17.8%) of conversion hysteria were found. 3) The results of CMI, which was given to 98 cases, indicated that many had a neurotic tendency (77.6%). The YG test was administered to 105 cases but revealed no particular tendencies. Psychological problems consisted mainly of family and occupational conflicts. 4) Our approach was comprised of combined psychosomatic therapy including drugs and psycho-therapy, mainly fasting therapy. Thirty-four cases were cured and 77 had improved at discharge. Prognostic evaluation noted that 64 cases (77.2%) had returned to their usual life, with cure in 32 cases and improvement in 32 cases. 5) The influence of fasting therapy was beneficial on headache in some cases.
- 日本心身医学会の論文
- 1980-02-01
著者
-
小室 彰
長野内科胃腸科
-
小林 正義
塩釜市立病院内科
-
小室 うた子
東北大長町分院心療内科
-
山内 祐一
東北大心療内科
-
黒沢 光樹
東北大心療内科
-
古沢 信之
東北大心療内科
-
小室 うた子
東北大学心療内科
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