テントウムシ類の足跡物質と体表リピッドの化学的特徴
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概要
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Lady beetle can walk on a vertically smooth surface such as a glass plate in the same manner as on a horizontal one. It was reported that the insect probably released a non-volatile lipid secretion from the spatulate ends of the tenent hairs and this sccretion was essential to the adhesion process on smooth surfaces against the force of graviry. We have studied footprint chemicals which were secreted from the tenent hairs of the three species of lady beetles Epilachna vigintiocotomaculta, Epilachna vigintioctopunctata and Coccinella septempunctata. The component of footprints was species specific and consisted of hydrocarbons and true waxes. The footprint chemicals were just identical with those of the cuticular waxes. The waxes of footprints were secreted larger amount from the tarsus than that from cuticular surface.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1996-02-25
著者
-
山岡 亮平
京工繊大応生
-
山岡 亮平
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科応用生物学専攻化学生態学研究室
-
小崎 晶子
京都工芸繊維大学応用生物学科
-
山岡 亮平
京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 応用生物学専攻
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