Taxonomy of Glyptotermes (Isoptera, Kalotermitidae) in Japan with Reference to Cuticular Hydrocarbon Analysis as Chemotaxonomic Characters
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概要
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The cuticular hydrocarbons of 4 species of Glyptotermes from Japan were identified using gas chromatography-mass spectrometry and the relative abundances of cuticular hydrocarbons were measured using mass spectrometry. It was found that G. fuscus, G. satsumensis and G. rzakajimcri have different hydrocarbon compositions, respectively, and that G. kushimensis has the same components as those of G. nakajimai. This suggests that G. nakujimai and G. kushimensis are the same species. Based on this results together with morphological observation, a new taxonomy of Japanese Glyptotermes is proposed, in which G. kushimerzsis and G. kodamai are synonymized with G. nakajimai.
- 九州大学の論文
- 1997-09-30
著者
-
山岡 亮平
京工繊大応生
-
山岡 亮平
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科応用生物学専攻化学生態学研究室
-
竹松 葉子
九州大学農学部熱帯農学研究センター
-
山岡 亮平
京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 応用生物学専攻
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