チャバネアオカメムシ越冬密度と分布および越冬後の個体数との関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Leaf litter was collected for laboratory observation at overwintering sites of the brown-winged green bug, Plautia stali. No clear phenomenon of aggregation was detected from those leaf litter samples. Values of the index of contagiousness, I_δ were mostly close to unity. Density of overwintering adults greatly fluctuated year by year, ranging from zero to 3.10,for the mean number of adults per sampling unit. When the total number of adult recruits at a mulberry thicket, one of the main habitats of this species, and the total number of catches in light traps in the spring-summer season were used as indicators of the population size after overwintering, the relation-ships between the overwintering adult density and each of these indicators were not simple but suggested density dependence. Possibility of utilizing overwintering density to monitor the population after overwintering was also discussed.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1986-05-25
著者
関連論文
- C222 チャバネアオカメムシ集合フェロモンの放出(生理活性物質)
- F110 チャバネアオカメムシの集合フェロモン(生理活性物質)
- F405 チャバネアオカメムシは果樹で育つか? : 摂食行動の観察と果実種子および野生果樹果実による飼育実験(生態学)
- V1 チャバネアオカメムシは果樹で育つか?(ビデオ発表)
- D328 チャバネアオカメムシは果樹で育つか? II 果実種子および野生果樹果実による飼育実験(生態学・個体群動態)
- C109 つくば市およびその周辺部におけるチュウゴクオナガコバチと随意的高時寄生蜂の関係(生物的防除)
- マリックエンザイムによるチュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチの種間雑種の検出
- チャバネアオカメムシの累代飼育法とその問題点(植物防疫基礎構座)
- チャバネアオカメムシ雄成虫の誘引性 (カメムシ)
- C110 茨城県における導入天敵チュウゴクオナガコバチのクリタマバチ虫えい内での寄生率の比較(生物的防除)
- クリタマバチによるクリ被害の簡易推定法
- 導入天敵チュウゴクオナガコバチのクリタマバチ虫えい内での寄生率の年次的変化
- D44 導入天敵チュウゴクオナガコバチの放飼後におけるクリタマバチ虫えい内の寄生率の年次的変化(天敵・生物的防除)
- D18 クリタマバチの被害の簡易推定法(被害解析・耐虫性)
- A38 導入天敵チュウゴクオナガコバチによるクリタマバチの被害抑制効果(天敵・生物的防除)
- A37 チュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチの種間交雑実験(天敵・生物的防除)
- F8 クリタマバチによるクリ被害新梢率の推定(発生予察・被害解析)
- B10 チュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチの羽化消長の変動と種間交雑の可能性(天敵・生物的防除)
- E7 導入寄生ばち放飼園と周辺クリ園でのクリタマバチの虫えい内の死亡要因(天敵・生物的防除)
- Q07 クリタマバチに対する導入天敵チュウゴクオナガコバチの定着後の経過(天敵・生物的防除)
- E311 導入寄生蜂チュウゴクオナガコバチと土着寄生蜂クリマモリオナガコバチの野外における交雑(寄生・捕食関係・生物的防除)
- A20 チャバネアオカメムシ雄成虫に誘引される卵寄生蜂(生態学・行動学)
- E21 チャバネアオカメムシ雄成虫の誘引現象(行動学)
- D26 クワにおけるチャバネアオカメムシ幼虫及び羽化成虫の捕獲率と個体数推定の試み(生理学)
- A33 チャバネアオカメムシの簡易累代飼育(生態)
- E44 クリタマバチの中国産寄生ばちチュウゴクオナガコバチの定着と分散(天敵・生物防除)
- E-41 クリタマバチ在来寄生バチの寄生状況(天敵・生物的防除)
- 土着寄生バチ類のクリタマバチへの寄生に関する研究〔英文〕
- M03 代替餌によるアカスジキンカメムシの累代飼育(飼育法)
- 異なった季節に放飼したアリモドキゾウムシ雄の分散
- チュウゴクオナガバチによるクリタマバチの生物的防除と効果
- D216 半野外条件下における導入寄生蜂チュウゴクオオナガコバチと在来種クリマモリオナガコバチの増殖および交雑実験(寄生・捕食・生物的防除)
- E301 導入寄生蜂チュウゴクオナガコバチの分布拡大過程(生物的防除・微生物防除)
- チャバネアオカメムシ雄成虫による同種成虫とマルボシハナバエの誘引消長
- D107 トラップを利用したチャバネアオカメムシ越冬成虫の個体数調査(集団生態学)
- チュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチ成虫の生存期間と産卵数
- アイソザイム分析によるクリタマバチの輸入天敵チュウゴクオナガコバチと土着天敵クリマモリオナガコバチの判別法
- チャバネアオカメムシ野外個体群における成虫体内諸器官の時間・空間的な変化
- B11 クリタマバチのゴールの大きさとチュウゴクオナガコバチの寄生(天敵・生物的防除)
- 果樹カメムシ類の予察灯誘殺状況およびチャバネアオカメムシ誘殺個体の体サイズの変動
- チャバネアオカメムシ越冬密度と分布および越冬後の個体数との関係
- チャバネアオカメムシの累代飼育法
- チャバネアオカメムシの餌植物の利用--飼育実験による考察
- A-59 チャバネアオカメムシ雄成虫による他個体の誘引II. : 誘引個体の体内諸器官の特性と潜在産卵能力、及び誘引の生態学的意義(個体群生態学・カイムシ類)
- A-58 チャバネアオカメムシ雄成虫による他個体の誘引I. : 野外ケージへの飛来個体数・時刻の季節変化(個体群生態学・カイムシ類)
- C-8 各種生息場所におけるチャバネアオカメムシ越冬後成虫の体内変化(生活史)
- A-8 チャバネアオカメムシ越冬後成虫の卵巣成熟と移動(個体群生態学)
- C103 オビカレハ個体群の変動機構 : "おくれをもつ密度依存過程"の内容について(個体群動態1)
- オビカレハ若齢幼虫の生存と発育に対する集団サイズの効果およびその自然個体群における作用
- マリックエンザイムによる本州中部におけるチュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチの交雑個体の検出
- D7 チュウゴクオナガコバチとクリマモリオナガコバチの生存日数と産卵能力(天敵・生物防除)
- A32 チャバネアオカメムシ幼虫・成虫期の飼育密度と飛翔力の関係(生態学・行動学)
- C21 チャバネアオカメムシの飛翔に及ぼす餌条件と体サイズ・脂肪体及び卵巣の発達程度の影響(生態学)
- A9 チャバネアオカメムシの飛翔に対する飼育条件と羽化後日齢の影響(個体群生態学)
- H28 チャバネアオカメムシ成虫の飢餓耐性(個体群・群集)
- A-7 チャバネアオカメムシの各種生息場所における個体数変動(個体群生態学)
- C220 チャバネアオカメムシの個体群動態 : II.越冬後成虫の生息場所間の移動(個体群生態学)
- C219 チャバネアオカメムシの個体群動態 : I.各種生息場所における成虫個体数の消長(個体群生態学)
- 149 チャバネアオカメムシ越冬後個体群の各種餌植物での増殖の可能性
- 148 チャバネアオカメムシのマーキング法