ストレスマネージメント部門を受検した勤労者の分析から(産業衛生とストレス)(第36回日本心身医学会総会)

概要

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最近4ヵ月間に, 大阪府立こころの健康総合センターにあるストレスマネージメント部門(ストレスドックが中心)へ受検した動労者119名を対象にして, ストレス度測定とストレスマネージメントを行った。その結果, (1)"過剰なストレス状態"にある人が65名(54.6%)に認められた。(2)ストレス関連疾患などの早期発見ができた人は48名(40%)であった。(3)ドック後の対応として, リラックスセミナーや勤労者ワークショップの受講, 精神科・最近4ヵ月間に, 大阪府立こころの健康総合センターにあるストレスマネージメント部門(ストレスドックが中心)へ受検した動労者119名を対象にして, ストレス度測定とストレスマネージメントを行った。その結果, (1)"過剰なストレス状態"にある人が65名(54.6%)に認められた。(2)ストレス関連疾患などの早期発見ができた人は48名(40%)であった。(3)ドック後の対応として, リラックスセミナーや勤労者ワークショップの受講, 精神科・心療内科受診の勧めを行った。以上の結果から, 勤労者におけるストレスヘの対応として, 個人を対象にした, ストレス関連疾患予防から対応までの一貫したシステムの必要性を強調した。
日本心身医学会の論文
1996-02-01