キュウリ幼苗を用いたミナミキイロアザミウマの薬剤効力検定法
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概要
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A new bioassay method for Thrips palmi, called the CST (Cucumber Seedling Treatment) method, was established. The CST method is characterized by easy chemical application, easy observation, long observation period, high survival rate and high reproducibility. The 1st-instar larvae attached to a cucumber seedling grow healthily, and the rate of pupation and emergence is very high (90%-100%). These merits enable evaluation of slow-acting compounds, such as chitin synthesis inhibitors and hormone analogues. In the CST method, the feeding damage appears as dead spots on the leaves, and visual evaluation of control efficacy is easy. The CST method can be used to determine susceptibility of Thrips palmi to insecticides with different modes of action.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1998-11-25
著者
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岩谷 宏司
日本バイエルアグロケム (株)
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大津 悠一
日本バイエルアグロケム(株)結城中央研究所
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曽根 信三郎
日本バイエルアグロケム(株)結城中央研究所
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牧 孝匡
日本バイエルアグロケム(株)結城中央研究所
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岩谷 宏司
Nihon Bayer Agrochem K.K.
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