チリカブリダニによるハウス栽培作物のハダニの生物的防除のシミュレーション : 2.モデルの適合性と必須データ
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概要
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Validity tests of the simulation model developed in the previous report (SAITO et al., 1996) using two sets of experiments under two different greenhouse conditions revealed that the model was able to precisely predict the dynamics of predator-prey interactions with minor changes in a few variables : On strawberry plants in a well regulated glasshouse, when the predator searching efficiency was decreased to 87% of the standard value and the ratio of prey female and predator female at which the predators begin to disperse was ca. 7 : 1,the dynamics of predator-prey populations were well simulated. On cucumber plants in a vinyl-house under free-ranging temperature conditions, 30% decrease in searching efficiency and 20% decrease in sedentary rate were necessary to simulate the most fitting pattern of predator-prey dynamics. These changes in rate variables were thought to be reasonable considering the differences in features and sizes of the plants. Therefore, the present model appears to be useful in demonstrating the controlling process and predicting the result of biological control. Several environmental and biological factors which should be determined before biological control is implemented were also discussed.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1996-05-25
著者
-
森 樊須
北大・農
-
森 樊須
北海道大学農学部応用動物学講座
-
齋藤 裕
北海道大学大学院農学研究科動物生態学研究室
-
斎藤 裕
北大・農
-
浦野 知
北大農応動
-
斎藤 裕
北大院・農研
-
森 樊須
北海道大学農学部
-
森 樊須
北海道大学
-
中尾 弘志
道立上川農試
-
中尾 弘志
北海道立上川農試
-
浦野 知
北海道大学農学部応用動物学講座
-
網本 邦広
(株)四国総合研究所バイオ研究部
-
Mori Hans
Department Of Applied Zoology Faculty Of Agriculture Hokkaido University
-
Mori Hans
Institute Of Zoology Faculty Of Agriculture Hokkaido Univesity
-
Mori Hans
Institute Of Applied Zoology Faculty Of Agriculture Hokkaido University
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