セグロカブラハバチAthalia infumata(MARLATT)の配偶行動に与えるクサギClerodendron trichotomum THUNB.の影響
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概要
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セグロカブラハバチ雌雄成虫はクサギ葉の腺毛状毛茸を摂食することにより交尾を行いやすくなるか否かを調べるため,腺毛状毛茸を摂食した雌雄と摂食していない雌雄のすべての組合せについて,雄が雌に交尾試行行動を起こすまでの時間を比較した。その結果クサギの腺毛状毛茸を摂食した雌雄の個体は非摂食の個体に比べ,交尾試行行動に至るまでの時間が有意に短かかった。また,交尾中に見られる雄のbody shakingの回数が雌雄とも摂食した個体において有意に多かった。
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1992-02-25
著者
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北野 日出男
東京学芸大学理科教育学科
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北野 日出男
東京学芸大学 創価大学教育学部
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粟根 和代
東京学芸大学教育学部
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粟根 和代
東京学芸大学教育学部:(現)広島県立呉三津田高等学校
-
北野 日出男
東京学芸大・生
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