昆虫病原性糸状菌Beauveria amorphaのナガチャコガネ幼虫に対する殺虫活性と付着能力の関係
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概要
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We isolated an entomopathogenic fungus, Beauveria amorpha (Strain : HpBa-1), from Heptophylla picea larva. When the larvae were inoculated with HpBa-1, 90.0% cumulative mortality was obtained in 30 days. However, the cumulative mortality was low when the larvae were inoculated with Metarhizium anisopliae (Strain : PMA-7) isolated from H. picea larvae. The high virulence of HpBa-1 to H. picea larvae was analyzed by investigating the conidial adhesion and germination of HpBa-1 on larval cuticle. Numerous HpBa-1 conidia adhered to the H. picea cuticle and most conidia on the H. picea cuticle remained over time. HpBa-1 conidia germinated on H. picea cuticle 96 h postinoculation. However, few PMA-7 conidia adhered to the H. picea cuticle as compared to HpBa-1 and did not germinate on the cuticle 96 h postinoculation. From these results, conidial adhesion and germination on the cuticle of H. picea is one factor causing high virulence of HpBa-1 to the larvae.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 2004-05-25
著者
-
廣森 創
静岡大学農学部
-
廿日出 正美
静岡大学農学部
-
廿日出 正美
静岡大学農学部応用昆虫学研究室
-
廿日出 正美
静岡大学農学部応用昆虫学教室
-
廣森 創
静岡大・農
-
柳沼 大
静岡大学農学部
-
柳沼 大
静岡大学農学部応用昆虫学研究室
-
廿日出 正美
静岡大学農学部生物生産科学科生産環境管理学講座
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