情報教育において学習者の理解をどうとらえるか
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概要
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本研究では, 授業中に学習者が感じたことを率直に記載した学習カルテの発話から, 理解変容に関与する発話を分析する方略を明らかにし, 理解度成績の上位群と下位群による発話分析から, 両群の差異を分析した. その結果, 「面白い」「楽しい」など授業に対する興味関心を示す発話には両群の間に大きな差はなく, 「使いこなしたい」「便利だ」など機械と学習者の相対的位置関係を表す発話では上位群が有意に高いことが明らかになった.
- 日本教育情報学会の論文
- 2001-11-10
著者
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