濾紙電気泳動法における泳動距離について(第7報) : MG値の検討(その2)
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概要
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前報で吾々は濾紙面より蒸発を許す水平型濾紙電気泳動装置中の血清及びアミノ酸のMG値が、種々の泳動条件の影響を受けない恒数となることを数学的解析を用いて証明し、更に此等のMG値を実測によつて求めた。その後吾々はアミノ酸、血清蛋白について更に多くの実験を行い、統計的にMG値を求めると共に、前報で扱つた諸色素についても新しい定義によるMG値の解析及び実測を行い、良好な結果を得ることが出来た。之等をまとめて報告する次村である。
- 鹿児島県立短期大学の論文
- 1957-11-15
著者
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坂本 清
Fac. Junior Laboratory Of Nutrition Kagoshima. Pref. Univ
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坂本 清
鹿児島県立大学短期大学部栄養化学教室
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齊藤 絹子
鹿児島県立大学短期大学部栄養化学教室
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