情報系の線形代数教育のためのe-ラーニング教材の開発
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概要
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最近、e-ラーニングによる教材開発が盛んであるが、数学や物理学や工学一般などで数式を使う分野では、数式表示のタグの標準的なものが普及していないために、なかなか開発が進んでいない。情報系ではコンピュータグラフィックス(CG)や画像処理などの教育のためには線形代数、とくに空間図形と線形変換の知識は不可欠であるにもかかわらず、高校では現在扱っていない分野である。そのため、補修のためのe-ラーニング教材の開発が必要不可欠である。本稿は、数学教育の哲学からインストラクションデザインを考えて、開発途中の教材(数学タグとウェブ3D)の一部を紹介しながら、現状の問題点を議論する。
- 金沢工業大学の論文
- 2005-03-01
著者
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