コリンウズラ集団における遺伝的変異性の評価
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概要
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コリンウズラ集団における遺伝的変異性の評価を行うために,28座位により支配される酵素をデンプンゲルあるいは寒天ゲル電気泳動法で分析した。特に注目された点は,膵臓アミラーゼが2つの座位による支配を受けると考えられたことである。調べた28座位中3座位のみが多型であり,25座位か単型であると判断された。多型座位の割合(Ppoly)と平均ヘテロ接合体率(H)はそれぞれ0.107と0.041であった。これらの値は木村と藤井(1989)により報告されたウズラのそれらに比べると明らかに低かった。Nei(1975)の式により計算したウズラとの間の遺伝距離は0.5229であった。
- 岐阜大学の論文
- 1992-12-25
著者
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木村 正雄
岐阜大学農学部生物資源生産学科
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佐野 晶子
聖徳学園女子短期大学
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宇野 由利子
岐阜大学農学部生物資源生産学科
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木村 正雄
岐阜大学農学部家禽畜産学科家禽育種学研究室
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木村 正雄
岐阜大学農学部
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