20世紀のアメリカ家政学の特質 : 学会誌分析
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概要
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本研究は、アメリカ家政学会誌にみる研究内容の歴史的推移から、家政学の本質を探ろうとするものである。本報告では、1909年から2000年までの890冊の学会誌に掲載された分析対象論文について分析し、1990年代の家政学研究の特徴と20世紀のアメリカ家政学の特質を明らかにすることを目的とした。そこで、まず各年代別・領域別の論文数を把握し、それに基づき領域別の構成比を算出して時系列的な特徴を明らかにした。また年代間の類似性をみるためにクラスター分析を行った。さらに、1990年代の研究内容から、今日の家政学の課題や研究関心を明らかにした。
- 三重大学の論文
- 2003-03-31
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