指標追視課題による認知機能の研究
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概要
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In order to analyse perceptual adaptation to moving visual targets with verious velocities, psychological experiments were carried out with seven university students. Small circle targets were swept continuously from the left side to the right side on the CRT of a personal computer. An average of 20 targets were displayed on the CRT at a time. The total number of targets were 2200 for an experimental session. The moving velocity of each target was settled at random by following three kinds of probability distribution. The first was uniform from 9 to 21 mm/s of moving velocity (Condition I). The second defined that the targets ranging from 9 to 14.25 mm/s and from 15.75 to 21 mm/s each appeared 8.75 percent of the time and targets from 14.25 to 15.75 mm/s appeared 82.5 percent of the time (Condition II). The last condition was also uniform but the velocity range was narrowly limited from 14.25 to 15.75 mm/s (Condition III). Ten percent of the targets were selected randomly and the color was changed. The subjects were instructed to press a key as soon as possible when they detected that the target had changed in color. Reaction times were measured and analysed. In the minor events as low probability of appearance of velocity in condition II, the averaged reaction time was shorter than in the major velocity range. We proposed the term "perceptual mode" to interpret the relative change of the reaction times. Some problems of adaptation with the stochastic feature of visual events are discussed.
- 東海大学の論文
- 1995-03-30
著者
-
伊藤 高司
日本医科大学情報科学センター
-
山崎 清之
東海大学開発工学部医用生体工学科
-
岡本 克郎
東海大学開発工学部医用生体工学科
-
星合 清隆
東海大学開発工医用生体
-
清水 稔也
東海大学開発工学部医用生体工学科
-
小口 典子
東海大学開発工学部医用生体工学科
-
山崎 清之
東海大学開発工学部
-
伊藤 高司
日本医科大学 情報科学センター
-
清水 稔也
Dept. Of Bio-medical Engineering Tokai Univ.
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