Syntactical Ambiguityについて(1) : 英語曖昧表現の諸相 III
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
英語の文章の曖昧さは語・句・文のレベルで生じるが,本稿では文のレベルにおける曖昧さを,次の三つの面から考察してみた。(1)英文の構造自体に複数の分析が可能な多義構文,(2)文中に前置詞句があってそれが文中の複数の要素を修飾する可能性のある文,(3)疑問文か感嘆文かが曖昧な文を含め,多様な働きを示す疑問詞。これら統語的に異なった分析を許す文は,当然,異なった意味,すなわち曖昧さを生ずる。
- 富山大学の論文
著者
関連論文
- ジョークの中の人間模様
- Syntactical Ambiguityについて(2) : 英語曖昧表現の諸相 IV
- Syntactical Ambiguityについて(1) : 英語曖昧表現の諸相 III
- 英語・句レベルの曖昧性について : 英語曖昧表現の諸相II
- Lexical Ambiguityについて : 英語曖昧表現の諸相 I
- 進行相と丁寧効果