<論文>デュランタの生育に及ぼす各種わい化剤の影響

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概要

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デュランタ(Duranta repense L.)｢宝塚｣を供試し、わい化剤の種類や濃度、散布法が側枝の生育に及ぼす影響を調べ栽培に利用可能かを検討した。挿し木繁殖後、切り戻した材料にアンシミドール、ウニコナゾール、クロルメコート、パクロブトラゾール、をそれぞれ濃度を変えて土壌灌注、茎葉散布で処理した。全てのわい化剤処理区で処理法や濃度に関わりなく新梢は短くなったことから、わい化剤によるわい化効果が確認された。しかし、処理区によってわい化剤の効果には大きな違いが見られ、パクロブトラゾールの茎葉散布が最も実用に適していると考えられた。今後，市場価値のある草姿の鉢花に仕上げるためには引き続き散布濃度や処理時期の検討の必要があると思われる。

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