女子学生の健康意識、生活習慣およびに食習慣に関する研究 -排便習慣からみた女子学生の健康意識、生活習慣、および食習慣に関する研究-
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概要
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若年女性においては便秘に悩む者が多くいることから, 便秘の改善を目的として, 便秘におよぼす要因を明らかにするため, 食生活と生活習慣に関するアンケート調査を実施した。対象者285名を排便頻度別に, 毎日1回以上群, 1回/2〜3日群, 不規則群の3群に分け, アンケート項目の集計を行い以下の結果を得た。1)身長, 体重, BMIには3群間で有意な差はみられなかった。2)毎日1回以上群, 1回/2〜3日群, 不規則群の順に便は硬く, 黒く, 排便は気持よくできないとの訴えが多かった。また毎日排便のない群では腹が張る, 腹が痛いの訴えが多く, 不規則群では健康の自己評価はあまり健康でないの評価が増加した。3)不規則群では, 食品の組み合わせばあまり考えない, 緑黄色野菜, 果物は嫌いで食べない, 食物繊維は摂れていないの回答率が最も高かった。4)毎日1回以上群では, 欠食, 間食や夜食, 外食はほとんどしないの回答率が最も高かった。5)不規則群では, 睡眠の型は不規則, 排便時間は決まっていない, 子どもの頃排便について母親から特に指導されないの回答率が最も高かった。
著者
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