グローバル問題を大学のESL授業に取り入れることの意義
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概要
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この論文は,内容重視型の授業として,世界的な問題に対する意識の向上をテーマに取り上げ,それをESL(第二言語としての英語)の授業にどのように取り入れていくことができるかについて述べたものである。世界が抱える重大な問題,すなわち環境保護や世界平和,人権,差別等について英語で議論し,理解する機会を生徒たちに与えることにより,彼らがより良い国際人に成長してくれるよう手助けをするのが本取り組みのねらいである。世界のあちこちで起きている様々な紛争はとどまるところを知らず,地球温暖化がますます懸念され,人権侵害が依然として横行する今日の時世は,まさにESLの教師にとっては,生徒たちにこれらの問題に対する理解を深めてもらう絶好の機会でもある。本論文では,環境保護を具体例としたカリキュラムの立て方を説明する。
- 北海道東海大学の論文
著者
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