報告 : エコ・トイレのワークショップ
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概要
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京都府の第3セクターが計画, 実施中の丹後リゾート公園計画地(宮津市)に'97年夏『地球デザイン・スクール』が開校した。同校は廃校になった小学校に事務局と宿泊施設を置き,京都及び近県の大学, 企業, 一般市民がパートナーとして参画する「自然と共生する」様々な実験ワークショップを展開する場である。筆者・逆井は,本学講師・清水泰博,大学院生・幸内友樹・古原朋子・林耕一郎の3名と共同研究「エコ・トイレ・ワークショップ」として参画した。水も電気もない山の中におけるトイレのあり方を考え,実験的施設をつくることにした。様々なワークショップで多くの男女学生や一般市民が野外活動するにあたって,まず必要になるのがトイレである。ワークショップ・プロセスのいちいちからは,デザインの問題のみならず人間の根源的な問題を垣間見ることができた。
- 宝塚造形芸術大学の論文
- 1999-03-31
著者
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