IFLAプレコンファレンス・セミナー「多言語・多文字資料利用のための図書館自動化システム」 : 提起された問題点
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概要
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1986年8月に多言語・多文字資料の整理と利用のためのコンピュータ処理に関する国際図書館連盟(IFLA)プレコンファレンス・セミナーが開催された。文字セット(特に漢字文字セット)の国際標準化の必要性がどのようなところにあるか、何が基本的な要求条件かを明らかにして、共通理解を深めようとする目的で開催された。中国、韓国そして日本など漢字を使用し、コンピュータ・アプリケーションの開発を進めている漢字圏の事例、東アジア各国との調整を必要とする、現に漢字処理を進めている当事国である米国(RLG)とカナダ(Utlas)などのほか、アラビア文字、タイ文字、ジャワ文字、ギリシャ文字などのアプリケーション開発とその後の問題点、そして東アジアにおける書誌調整のための体制が必要な点が指摘され、提案された。
- 国立情報学研究所の論文
- 1987-03-31
著者
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