音響機器の音質評価に関わる人間科学的考察
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概要
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音楽の中の非可聴高周波成分が鑑賞者の快感の一端を担っているというOohashiらによる研究成果を踏まえて、アナログ技術によるLPレコードとディジタル技術によるCDとの二つの音楽メディアをめぐって分かれている評価を含む、オーディオ機器一般の音質評価を、聴覚生理学および大脳科学を中心とした認知科学の見地から、耳の非線形性の影響を中心として考察し、今後の検討課題と、関連した人種的文化的問題などについて述べる。
- 国立情報学研究所の論文
- 1994-03-28
著者
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