不登校児とのかかわりにおける自己の変容 : とまどう自分から子どもに向かおうとする自分へ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
子どもと教師のかかわりにおいては,それが二者間で成立する関係である以上,子どものみならず教師自身もまた常に変容を求められていくと考えられる。吹浦は不登校学級の子どもと時間をともにすごしていくなかで,子どもに寄り添う上で前提となる人間関係の成立を試みた。本論ではかかわりの経過を報告するとともに,吹浦自身の変容からかかわり手として大切と思われる基本姿勢について考察した。また,子どもとのかかわりから教師自身の自己表現の発露が重要であることが示唆された。
- 北海道教育大学の論文
- 1997-02-07
著者
関連論文
- 登校拒否(不登校)学級卒業生のその後
- 不登校児とのかかわりにおける自己の変容 : とまどう自分から子どもに向かおうとする自分へ
- 一緒に音楽しよう : 登校拒否学級の生徒たちとのバンド結成から学んだこと
- 「はぐくみ学級」の実践 : 普通学級との交流を基盤として
- 自閉傾向を有する児童の描画指導 : 個に即した指導方法を求めて