<論文>Shuttle Electrodynamic Tether System(SETS)の電気的特性について
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概要
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プラズマ物理,宇宙空間物理において多くの興味ある実験を重力勾配を利用してShuttle上空10 km〜30 kmに位置させたSubsatelliteによってなす事ができる.この実験に含まれる三つの主な物理的過程はSubsatelliteにおける電子の捕集,Tetherが地球磁場を切る事によって生じる電磁波動の励起,および電子銃によるオービタからの電子の放出である.ここでは,Subsatelliteおよびオービタとまわりの電離層プラズマとの境界に存在する多くの電気的なプロセスに重点をおいて,Shuttle Electrodynamic Tether SystemとよばれるこのSystemについて述べる.
- 宇宙航空研究開発機構の論文
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