翼胴結合体の極超音速空力特性
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概要
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本報告は鈍頭円錐をnose coneにもつ翼胴結合体の極超音速空力特性に関する風洞実験の結果である。実験はnose cone,胴体及び翼胴結合体のそれぞれに対して主流マッハ数8に関して行なわれ,小迎角における飛翔体の3分力空力特性か天秤で測定され,翼胴干渉効果か定量的に明らかにされている。小迎角の範囲内ては翼胴結合体の揚力及び縦揺れモーメント係数は迎角に対してほほ直線的に変化し,胴体の円筒部分に発生する揚力は肩の直近下流に限られ,その値は揚力係数傾斜にして高々03てある。無揚力干渉抗力はnose bluntnessの増加に伴なって著しく減少し,その値は翼の平面形に強く依存しており,台形翼よりは三角翼の方か小さく,アスペクト比の小さい翼程小さくなる。
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