歴史学習におけるインターネット利用の現状と課題 : 愛知県内の公立博物館・資料館のホームページの現状
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では,歴史学習におけるホームページ利用を考えていくための基礎作業として,愛知県内における公立の歴史系博物館・資料館のホームページについて,子どもの調べ学習に対応できるかどうかという視点から検討をおこなった。その結果,現状では愛知県清洲町貝殻山貝塚資料館以外には子どもの調べ学習に対応したホームページは開設されていないこと,またそれ以前の問題として博物館・資料館独自のホームページがほとんど開設されていないことが明らかとなり,今後学校教育との一層の関連を図った充実が必要と考えられる。
- 愛知教育大学の論文
- 2000-03-29
著者
関連論文
- 「資料をよむ」歴史学習に関する実践プランの提案
- 歴史学習におけるインターネット利用の現状と課題 : 愛知県内の公立博物館・資料館のホームページの現状
- 歴史学習活動における「立場」の役割 : 多文化社会における社会科歴史学習(教育科学編)
- 近代教科書にみる日本とインドネシアのナショナリズム
- 歴史学習における絶対的評価 : イギリスのナショナルカリキュラムを例に
- 教養教育における東アジア史認識の課題 : 平和と人権の視点から
- 日本の歴史教育の方向と教員養成
- 人権意識と相互依存認識を育成する社会科授業構想
- 日韓歴史教科書問題の課題と展望
- 韓国における新しい評価体制 : 高校における歴史教育を例に
- 梅野正信著, 『社会科歴史教科書成立史-占領期を中心に』, 日本図書センター, A5判, 336頁, 5,040円(税込)
- 1920年代の歴史教育実践とその特質(第2部 自由研究論文)
- 梅野正信著, 『和歌森太郎の戦後史-歴史教育と歴史学の狭間で』, 教育史料出版会, A5判, 190頁, 2,300円(本体)