人権意識と相互依存認識を育成する社会科授業構想
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
9月の米中枢同時テロ事件の背景にある宗教対立,政治的対立,経済的格差等に見られるような異文化間の問題は,冷戦構造崩壊後の私達の社会にとって,地球環境の問題と並んで最大級の課題である。そこで,本研究は多文化共生の実現を目指して,社会科教育を問い直し,人権と相互依存に基づく社会認識を育成するためのカリキュラム及び授業構想を提案する。
- 愛知教育大学の論文
- 2002-03-29
著者
関連論文
- 歴史学習におけるインターネット利用の現状と課題 : 愛知県内の公立博物館・資料館のホームページの現状
- 歴史学習活動における「立場」の役割 : 多文化社会における社会科歴史学習(教育科学編)
- 近代教科書にみる日本とインドネシアのナショナリズム
- 歴史学習における絶対的評価 : イギリスのナショナルカリキュラムを例に
- 教養教育における東アジア史認識の課題 : 平和と人権の視点から
- 日本の歴史教育の方向と教員養成
- 人権意識と相互依存認識を育成する社会科授業構想
- 日韓歴史教科書問題の課題と展望
- 韓国における新しい評価体制 : 高校における歴史教育を例に
- 梅野正信著, 『社会科歴史教科書成立史-占領期を中心に』, 日本図書センター, A5判, 336頁, 5,040円(税込)
- 1920年代の歴史教育実践とその特質(第2部 自由研究論文)
- 梅野正信著, 『和歌森太郎の戦後史-歴史教育と歴史学の狭間で』, 教育史料出版会, A5判, 190頁, 2,300円(本体)