<原著>近畿大学救命救急センターにおける鈍的脾臓損傷症例の検討
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概要
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Of fifteen patients who had the blunt splenic injuries, there were fourteen males and one female. Ten of the patients required surgical treatments. The injuries were mostly due to traffic accidents. The clinical signs and symptoms of the traumatic shock, physical examinations, extraabdominal injuries, computed tomography (CT), laboratory data and blood transfusion volume were compared between the operated group (10 patients) and non-operated group (5 patients). First of all, most of the operated cases (8 of 10 patients) had the signs and symptoms of the traumatic shock. The two patients without the shock had the severe Blumberg's sign before emergency operations. There was little difference between the two groups on CT findings and laboratory data. The mean blood transfusion volume was 4,968±4,640 ml in the operated group and 443±496 ml in the non-operated group. There was such statistically significant difference (p<0.05) in blood transfusion. In the non-operated group, they had few extraabdominal injuries and in the operated patients without splenectomy, they had few abdominal injuries except for the spleen.
- 近畿大学の論文
- 1988-12-25
著者
-
安富 正幸
近畿大学医学部第1外科学教室
-
坂田 育弘
近畿大学医学部附属病院救命救急センター
-
安富 正幸
近畿大学医学部
-
頼前 玲
近畿大学医学部脳神経外科学教室
-
高橋 均
近畿大学医学部附属病院救命救急センター
-
坂口 隆啓
近畿大学医学部第1外科
-
高橋 均
近畿大学 医学部救急医学
-
高橋 均
近畿大学医学部救急医学
-
坂田 育弘
救命救急センター
-
泉本 源太郎
近畿大学附属病院救命救急センター
-
坂口 隆啓
近畿大学医学部附属病院救命救急センター
-
北岸 英樹
近畿大学医学部附属病院救命救急センター
-
中路 正明
近畿大学医学部附属病院救命救急センター
-
泉本 源太郎
近畿大学医学部附属病院救命救急センター
-
坂田 育弘
近畿大学医学部救急医学
-
坂田 育弘
近畿大学附属病院救命救急センター
-
中路 正明
近畿大学救命救急センター
-
北岸 英樹
近畿大学 救急医学
-
頼前 玲
近畿大学医学部附属病院救命救急センター
-
坂田 育弘
近畿大学医学部 救命救急センター
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