<原著>消化器癌における腫瘍マーカー測定の意義 : CEA, IAP, CA19-9,KM01 and CSLEX-1
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概要
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Serological diagnosis for cancer has been performed with many tumor markers as CEA, AFP, Ferritin and so on. But none of them can effectively detect the early stages of cancer that are the most important factor in the cure for cancers. Moreover the heterogeneity of cancer is the reason why a single tumor marker cannot detect different kinds of cancers, which is the theoretical foundation of the combination assays. Among such markers CEA, CA19-9 and IAP have been widely used and KM01 and CSLEX-1 are new tumor markers for pancreas and gastric cancer respectively. In this study diagnostic values of these markers for gastroenterological diseases were investigated in our 118 cases and the effectiveness of combination assay with these markers was corroborated. Final conclusions are as follows : none of them except CEA could detect the early stages of cancer and the combination assay with KM01+IAP+CSLEX-1 for gastric cancer was revealed to be statistically significant compared with KM01 alone. And the infiltration into the pancreas of gastric cancer could be speculated with CA 19-9.
- 近畿大学の論文
- 1986-12-25
著者
-
安富 正幸
近畿大学医学部第1外科学教室
-
原 聡
近畿大学医学部附属病院緩和ケア室
-
犬房 春彦
近畿大学医学部第1外科学教室
-
原 聡
近畿大学医学部 外科
-
安富 正幸
近畿大学医学部
-
相良 憲幸
近畿大学医学部第1外科学教室
-
香山 仁志
近畿大学医学部第1外科学教室
-
黒岡 一仁
近畿大学医学部第1外科学教室
-
大西 博昭
近畿大学医学部第1外科学教室
-
波江野 善昭
豊川総合病院外科
-
波江野 善昭
近畿大学医学部第1外科学教室
-
波江野 善昭
豊川総合病院
-
香山 仁志
近畿大学第一外科
-
相良 憲幸
近畿大学医学部第1外科
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