職業に対する認知の発達及び職業に対する就職希求
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概要
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この研究の目的は, 職業に対する認知の発達と, 職業に対する就職希求の状態やその因子構造を明らかにすることであった。被調査者は, 大学工学部3年生, 4年生の男子であった。主な結果は次の通りであった。1.職業に対する認知の発達は, クラスター分析に基づいて3つに大別できた。小学校に入学する以前に認知した職業, 小学校時代から中学校時代にかけて認知した職業, 中学校時代から大学時代にかけて認知した職業であった。2.職業に対する就職希求は, 専門的・技術的職業への就職希求が強く, 労務的な職業への就職希求が低かった。3,職業に対する就職希求の因子分析に関しては, 6因子が抽出された。
- 岡山理科大学の論文
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