においの強度と濃度の間の相関に関する考察(第12報) : 臭気捕集・貯蔵用容器の臭気強度(2)
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概要
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In the preceding paper, some of the results obtained from the research for the relation between odor intensity (determined according to the 6-point system) and odor concentration (measured in odor units) were given. In the present paper, eq. (1) correlating odor concentration with material concentration has been exmined as to its availability, and further, the magnitude as well as the meaning of a constant, Δ, in the equation has been studied. The data here referred to were (1) the records gained by a field survey around ducts of recovery boilers of a kraft-pulp mill and (2) the results found by a series of laboratory experiments with synthesized odors prepared by mixing 3 or 4 odorous materials in varying proportions. The constant, Δ, that might be termed the vessel constant is a quantity which measures the odor intensity persisting and characteristic to the vessel for sampling or/and storing of odor; based on the findings of the preceding and present papers, its magnitude could be as small as or smaller than 1 (the detection threshold), if the vessel had been used with the greatest feasible care, and thus, with the vessels applied to the recovery boiler duct survey, it was of the magnitude in the range of 0.4 to 1.0,though this should be accepted with some reserve on account of shortage of the data available. It is hoped that odor-free vessels be produced and supplied by manufacturers as quickly as possible.
- 愛知工業大学の論文
- 1986-03-31
著者
-
大矢 公彦
愛知工業大学工学部応用化学科
-
佐野 [イサム]
愛知工業大学工学部応用化学科
-
佐野 [イサム]
名古屋大学名誉教授
-
鶴泉 彰恵
愛知工業大学工学部応用化学科
-
佐野 [イサム][他]
名古屋大学名誉教授
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