<研究報告>化学的酸化法による全有機態炭素の測定
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概要
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排水などの汚染指標として重要視されてきた全有機態炭素の化学的酸化法による実験条件の検討ならびに海水の場合の測定条件の検討を行なった。無機能炭素はピーク高さによる検量線が曲線となるが全有機能炭素は面積,高さとも好結果を得た。いずれも変動係数は2%であった。アンプルは500〜550℃4時間以上空焼きしないとブランク値が一定しなかった。試料量は検量線に差を生じ一定にする必要があった。海水の場合は塩素イオン量に応じて測定値の誠少がみられた。又除湿剤(MgClO_4)の交換直後はピーク高さ,面積とも高くなった。
- 愛知工業大学の論文
- 1979-03-31
著者
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