データ圧縮ソフトを用いた情報概念の学習
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概要
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本研究では, データ圧縮ソフトを使って, 情報の概念を教えることを試みた。データ圧縮の原理を学習に応用すれば, メッセージを伝えるとき, それが相手の予測に反する内容を多く含んでいればいるほど, 受け取る情報の量が多いという情報の概念が理解でき, ひいては, 相手の持っている知識によってメッセージの伝え方を換えなければならないという, コミュニケーションの基本が理解できるのではないかと考えた。短期大学一年生に授業実践を行った結果, 「よく理解できた」と「少し理解できた」を合わせて, 92%の学生が一応の理解を示した。
- 新潟青陵大学・新潟青陵大学短期大学部の論文
- 2001-03-10
著者
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