球底乱流撹拌槽の撹拌所要動力
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概要
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これまで撹拌槽に関する研究は，平底円筒槽に関するものがほとんどであり，実機に採用されている皿底および球底槽に関するデータは少なく，スケールアップにおいて，実験室スケールの実験値と実機の実測値の差が問題点とされてきた．本報では，球底槽と皿底槽および平底槽との撹拌所要動力の差異を明らかにした．その結果，最も差が顕著に表れる撹拌槽の条件は，標準邪魔板条件の乱流状態では，パドル翼を用いたときであることがわかった．その際，球底槽の撹拌所要動力は平底槽のそれに比べて最大約27%低下した．傾斜翼およびプロペラ翼の動力数は槽底形状の影響はほとんど受けなかった．
- 2011-07-20
著者
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李 泳世
韓国慶北大学校NANO材料工学部化学工学専攻
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塩原 克己
佐竹化学機械工業(株)
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古川 陽輝
名古屋工業大学生命・物質工学科
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多田 豊
名古屋工業大学
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多田 豊
名古屋工業大学 生命・物質工学科
-
加藤 禎人
名古屋工業大学
-
高 承台
韓国東洋大学校 生命化学工学
-
長津 雄一郎
名古屋工業大学 生命・物質工学科
-
加藤 禎人
名古屋工業大学 生命・物質工学科
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古川 陽輝
名古屋工業大学 生命・物質工学科
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李 泳世
韓国慶北大学校 Nano素材工学部化学工学専攻
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