飼料のカビ毒の規制と最近の汚染の現状
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概要
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日本の飼料分野のカビ毒は、アフラトキシンB1、ゼアラレノン及びデオキシニバレノールで基準値が設定されている。飼料中のカビ毒の分析は、日本の公定分析法である“飼料分析基準”により実施されている。トウモロコシ及び配合飼料のアフラトキシンB1の汚染率は毎年変動している。飼料原料中のアフラトキシンは、主に東南アジアから輸入される原料から検出される。更に、飼料原料中のオクラトキシンA、デオキシニバレノール、ニバレノール、ゼアラレノン及びフモニシンB1等の他のマイコトキシンについても汚染調査を行った。
- 2007-07-31
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