非アルコール性脂肪肝炎(NASH) : 5. 診断へのアプローチ3)病理診断

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概要

非アルコール性脂肪肝炎 (NASH) の肝生検組織像を概説した. 基本組織像は, 中等度以上の大滴性の脂肪化に線維染色 (鍍銀像) でアルコール性肝線維症 (ALF ; alcoholic liver fibrosis) の線維化パターンが加わったものが基本である. HE染色では実質の軽度から中等度までの壊死・炎症所見をみるが概して弱く, 門脈-実質境界域で限界板のpiecemeal necrosisの顕著な例は少ない. その他には, 肝細胞の風船様膨化, 核空胞化, 脂肪肉芽腫, 胞体内凝集傾向が種々の程度で重複して観察され, 約30%にマロリー小体 (MB) が出現する.

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