多角錐台型ピトープローブの高高度における計測精度向上
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概要
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The Pitot probe with 5-hole pyramidal head originally developed by NAL was planed to be adopted in the early phase of the development of the High-Speed Flight Demonstration Phase II. But it was turned out that the probe could not achieve enough ability of Mach number measurement at high altitude condition. To improve the ability of the ADS, pressure holes were added on the aft surface of the probe. As the result, the error of Mach number measurement due to the errors of pressure sensors became 2.7% of an original error at best condition, and the new probe could achieve adequate accuracy of Mach number.
- 社団法人 日本航空宇宙学会の論文
- 2005-07-05
著者
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岩田 徹
東京航空計器(株)
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上野 真
宇宙航空研究開発機構
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廣谷 智成
宇宙航空研究開発機構
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重見 仁
宇宙航空研究開発機構
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若井 洋
富士重工業(株)
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廣谷 智成
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部将来宇宙輸送系研究センター
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重見 仁
宇宙航空研究開発機構総合技術研究本部 風洞技術開発センター
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