日本文学における情報処理教育 : 『百人一首』データベース作成を事例として
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概要
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1.花園大学では、『百人一首』を教材にAccessデータベース作成の実習授業を行っている。国文学科の「国文学情報処理」。2.日本文学を勉強する学生には、まず、縦書き文書の作成技法(アカデミックなスタイルで書く)を訓練する必要がある。学生のレベル・授業時間数の関係上、テーブルを作成するのが、とりあえずの目標となる。テーブル作成の基本であるフィールドの属性設定とフォームの作成、簡単な検索と並べ替え、までが限界。3.また、『百人一首』は分量が適当なので、がんばる学生には目標の達成感・満足感を与えることが可能になる。教育的にはかなりの効果があると評価できる。
- 2005-05-27
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